ヤ椅子2.jpg

2007年04月12日

介護福祉士の女子プロレスラー・島崎晴子さん

 「得意技は、体ごと相手にぶつかる『ボディーアタック』です」。仕事の合間に、三重県東員(とういん)町の道場で練習に励む。身長1メートル50、体重70キロ。小柄だが筋肉がたくましい。40歳からの出発は異例だ。

 ビューティ・ペアやクラッシュギャルズにあこがれ、中学2年の時、全日本女子プロレスの新人募集に応募したが、身長が足りずに不合格。悔しさをバネにバレーボールに打ち込み、高校への推薦入学話も舞い込んだ。しかし、小さな手足を見たスカウトは「将来、身長が伸びる可能性は低い」。すべてを否定された気がした。

 高校にはほとんど通わず、18歳で未婚の母に。20歳で卒業後、子育てに協力してくれた人たちへの恩返しのつもりで、母親と同じ介護福祉士を志した。アルバイトで生活費を稼ぎ、娘を育てながら27歳で資格を取得。津市の介護施設「つくしんぼの家」の施設長に就任し、認知症のお年寄りや障害者ら約30人の世話をしている。

 5年前、偶然見たテレビのプロレス中継で、小柄なレスラーが叫ぶのを聞いた。「体の大きさは関係ない。夢は、あきらめなければ必ずかなう」。雷に打たれたような気がした。40歳を機に、もう一度挑戦することにした。

 「小さな私が戦うことで、お年寄りや障害者を勇気づけたい」。5月のデビュー戦では、つくしんぼを描いたコスチュームをまとってリングに上がる予定だ。(津支局 田中宏幸)

(2007年4月12日  読売新聞)
 
プロレスラーの介護福祉士!
頼もしいですねえ
実は私は女子プロレスファンです
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://meblog.jp/tb/67363
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック